そのまま、暗い空気になって、緋山匡は帰った。 え?! コーヒーは?? って感じだよね。 まぁ、純君……ね、いきなりブラックになったからびっくりしたよ。 「ごめん。いきなり、びっくりしたでしょ??」 「うん。あたりまえやろ。」 あんだけ変わって驚かない人はいないだろう。 「純君…もしかしてこれモン??」 人指し指でほっぺたにスッと入れながら聞いた。 「違うって。」 しかし、何であそこまで怒ったんだろう……