秘密のアイドル～仮面ｶﾌﾞﾘﾉｵ姫様～上

宮純、まだ不満そう……


「じゃ、宮純の事も、これから純君って呼んで社長もたいぞー君て呼ぶ。ど??」


社長じゃなく、宮純に尋ねる。


「根本的な問題は変わってないけど……社長がいいって言うなら……。」


「「やったー!!」」


アタシと社長の声が被った。


「あ、で、お話なんだけどゆうきんにある人からメッセージを言付かってるNE!!」


……誰から?

何て??

見に覚えがないのでまたもチラッと純君を見てみるけど、純君もアタシを見て肩を竦めて首を横に振った。