「ぇー?!社長って呼ぶから教えてあーげないッ。」 サングラスをクイッと小指で鼻にかけ直して言った。 「だって社長は社長じゃないですか。」 「社長って呼ばれるのはキラーい。」 宮純の方をチラッと見たら目が合った。 完全に呆れてる。 「じゃあ……たぃぞー君??」 確か、この人の名前、泰三だった気がする。 「ちょ、侑姫ちゃん、それはっ「いや、いい!!たいぞー君がいい。」