そう言い放って電話を切った。 宮純が来るまではまた緋山匡に会うんじゃないかとまじでビビた。 会わなかったけど。 宮純の転がしてる車をみた時の安心感といったら。 なかなか出てこなかった赤ちゃんがやっと穴から出てきた感じですよ! *因みに出産経験0である。* 「待たせちゃった?」 多少息があがってるような宮純。 しかし気にしないアタシ! 「待ったわよ。待ったも待った。めっちゃ待った。」 それだけ言ってそそくさと車に乗り込む。