「きょ、う……??匡!!匡!!ちょ、緋山匡!!」 揺って叫ぶ。 「揺すっちゃダメだ!!」 いきなりどこからともなく純君が現れ、言った。 素早くタオルを緋山匡の腕に巻き付けていく。 待って…… 緋山匡が突き飛ばさなかったらアタシに…… 自分の赤くなった手を見て思う。 アタシに当たるはずだったのに…… アタシが気づかなかったせいで―…… アタシのせいで緋山匡がこうなった―……?? そこでアタシの意識は無くなった。 秘密のアイドル~仮面カブリノお姫様!?~上完