秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上


お酒を全部没収されてから、アタシの作ったご飯を食べ、ベッドに入って寝た。


あ??純君??


もちろん純君は隣の部屋に布団をひいてそこに寝てもらった。


だって、アタシこのすっごく大きくてふかふかしたベッドお気に入りだし、そんなお気に入りのベッドを純君には貸したくない。


純君だって男だ。

父親だろうがなんだろうが、男なわけだ。

夜な夜なベッドで何をするかなんてわかったもんじゃない。


最悪、アタシのBLの漫画をオカズに……


想像もしたくない。


アタシの神聖なる作品にっ……


いや、これじゃアタシが書いた、みたいになっちゃってるけど。



ま、とにかく寝る部屋は別々。


ベッドは貸さない。


これなら天国のリアルパパも心配ないよね!!






アタシのバージンは自分で守るよ!!パパ!!