お酒を全部没収されてから、アタシの作ったご飯を食べ、ベッドに入って寝た。
あ??純君??
もちろん純君は隣の部屋に布団をひいてそこに寝てもらった。
だって、アタシこのすっごく大きくてふかふかしたベッドお気に入りだし、そんなお気に入りのベッドを純君には貸したくない。
純君だって男だ。
父親だろうがなんだろうが、男なわけだ。
夜な夜なベッドで何をするかなんてわかったもんじゃない。
最悪、アタシのBLの漫画をオカズに……
想像もしたくない。
アタシの神聖なる作品にっ……
いや、これじゃアタシが書いた、みたいになっちゃってるけど。
ま、とにかく寝る部屋は別々。
ベッドは貸さない。
これなら天国のリアルパパも心配ないよね!!
アタシのバージンは自分で守るよ!!パパ!!

