秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上


ドアを開けるといつもの笑顔で純君がいた。


気まずッ!!


「おはよう」


ひぃーーー!!

普通過ぎて逆に怖いっす。


「お、おはよう、純君……。」



なんで、そんなに普通に笑ってられんだろ。


こっちはどうしたらいいか悩んでるってゆうのに……


「お邪魔します」


靴を並べて脱ぎながら家に入ってくる。