「はい。」 って言って純君の前にコーヒーカップを置く。 この前PLAZAで買った像のデザインの純君専用のコーヒーカップだ。 「ありがとう。」 早く寝たいし、いきなり本題に入る。 「ねぇ、さっきの女性、純君の知り合いだったみたいだけど……」 「まぁ、普通に地元の友達かな。」 ぅーん、あっさりと供述する。 「純君の地元ってどこなの??」 「横浜だけど、侑姫ちゃんに関係ある??」