「侑姫ちゃんは俺の友達の妹!!たまたま送ってやっただけ。親父達には言うなよ。」 っでも……と、不安そうな彼女。 「いいから。言わなかったら東大生との合コンセッティングしてやる。」 「……純…。」 まだ、何か言いたそうな彼女 まさか、純君てば…… 家出少年……?? 「あの、アタシは仕事なんで……宮野さん、わざわざこんな所までありがとうごさいました。」 目一杯、他人のフリをする。 「あ、……ああ。じゃあ。」 純君の返事を聞いてすぐビルに入った。 なんか、見たくなかったんだもん。