先生愛してます!?

私は今思った。

お父さんと先生の笑顔が
似ている。

だから私は先生の笑顔に
ドキッしたのはこれだと。

「分かった。お父さん。
1つお願いがある。
抱っこして。」

「分かった。」と私は
父の背中に抱っこした。

父の背中に刺青はなかった。

「お父さん。背中にあった
絵がなくなっている。」

「ああ。心配するな。」と
父は私をおんぶして
歩き始めた。

光り輝く方に向かって。

「ありがとう。お父さん。」

「ありがとう。優子。」と
父は私の前から消えた。

嫌いずれどこかで
出会うことを信じて・・・。