「優子ちゃんの事に

なるとダメね。」と

母親がやってきた

「本当だわ。誰に

似たのかしら」と

母親とケイさんが同時に

嘆いていた。

よく似た親子。

姉貴は父親似

俺は母親似。

「そうだ。今日あんた

宛に荷物がきていたわよ。

優子ちゃんから。」と

俺は母親の持っていた

荷物を奪って

自分の部屋に戻った。

「よほど好きなのね。」

「ええ。正明から

告白させたほうが・・。」

「そうね。もう我慢の

限界だわね。

タエさんにも伝えておく。」

「分かった。私も

正明に言っておく。」と

2人の話はついた。