─〜♪〜♪



「えっ!!!!」



ベッドで静かに泣いてると携帯から音楽が鳴り出した


電話をくれる人なんて1人しかいない





慌てて携帯を開くと


“愛武”の文字が



「もっもしもし…」



『千嘉いま大丈夫?』



「千嘉はいつでも大丈夫だからっ!!!!!!」



『そう(笑)?

あのさ、今日千嘉に酷いことし過ぎた

お前が悪いわけじゃないのに

1人でイラついて無視してごめん……』





「そんなっ!!

謝らないでよっ!!

無視されたことなんて全然気にしてないし

千嘉は強いから大丈夫だよっ♪」