王子様とお姫様




「ふ〜ん…そっか」



「愛武…千嘉のこと心配してくれたの!!

嬉しい!!!!」



愛武の腰に思いっきり抱き着いた


「うぉっ!!

何してんだよ!!!!

離れろ!!」



「ヤダよぉ〜」




愛武の腰に抱き着くと微かに香水の匂いがして

落ち着く


だけど

私を引きはなそうと肩を押してくる愛武…

維持でも離れたくなくて

くっつくけど男の子の力に敵うわけなくて

私のカラダは意図も簡単に愛武から離されてしまった



「もー!!!!」



「早く着替えろ」



「分かってる!!」



ぁ〜あ!!

いつか愛武の腕で私を抱き締めてほしいなぁ〜


私のちょっとした夢