不思議は絶えないし、疑問なんて山ほどあるけど…それより幸せな気持ちの方が大きかった。
あたしにも、ちゃんとした家族があった事を今日初めて認識出来た気がして。
思い出したくない過去だが、小学生の頃…あたしは凄惨なまでの苛めにあった。
親がいない、ちゃんとした家族がない。
授業参観にも来てくれるのは叔父さんか叔母さんで、確かにあたしは浮いていたから。
『捨て子!!』
『お前のパパとママ、お前の事嫌いなんやわ』
今でも同級生たちの罵る声が思い出せる程根強い傷として残っている。
幼かったあの頃は、そうやって罵られるたびに、嘘をついた。
「パパもママも仕事で外国におるんやわ。お金持ちなんやわ!!!」
そんな嘘を、泣きながらついた。
あたしへの苛めは六年間止むことなく続いた。
学年が上がるにつれて、苛めの内容は酷くなっていった。
叔父さんが苛めに気付いてくれた時には、あたしは登校拒否になってしまっていた。
そんなあたしを引っ張るように学校へ連れて行って、叔父さんは泣きじゃくるあたしを携えて校長室へ怒鳴りこんだ。
その時点であたしの小学校生活は終わっている。
あたしにも、ちゃんとした家族があった事を今日初めて認識出来た気がして。
思い出したくない過去だが、小学生の頃…あたしは凄惨なまでの苛めにあった。
親がいない、ちゃんとした家族がない。
授業参観にも来てくれるのは叔父さんか叔母さんで、確かにあたしは浮いていたから。
『捨て子!!』
『お前のパパとママ、お前の事嫌いなんやわ』
今でも同級生たちの罵る声が思い出せる程根強い傷として残っている。
幼かったあの頃は、そうやって罵られるたびに、嘘をついた。
「パパもママも仕事で外国におるんやわ。お金持ちなんやわ!!!」
そんな嘘を、泣きながらついた。
あたしへの苛めは六年間止むことなく続いた。
学年が上がるにつれて、苛めの内容は酷くなっていった。
叔父さんが苛めに気付いてくれた時には、あたしは登校拒否になってしまっていた。
そんなあたしを引っ張るように学校へ連れて行って、叔父さんは泣きじゃくるあたしを携えて校長室へ怒鳴りこんだ。
その時点であたしの小学校生活は終わっている。


