「多嘉穂もさぁ、プライベートでは
何て言うか普通の女やな。
俺の知っとる多嘉穂って
ニッカで足場走ってるイメージしか無いから
意外なのと…それと…」
車を走らせながら隆弘は
あたしへの今までのイメージと
今のあたしへのイメージを
いきなり話し始めて、言葉に詰まった。
「何ぃ、可愛いとか
言っちゃうわけ???
そぉいうのは最後に言った方がいいよ!!!」
あたしは茶化した。
嬉しかったのもある。
隆弘といるのが楽なのもある。
「違うわ馬鹿が。
お前なんかなぁ、中だわ、中。中ぐらい!!!」
隆弘もテンポよく切り返してくる。
「何食う??
俺、勝手に決めていい???」
隆弘も隆弘で、私生活では
結構仕切っていくような所もあるんだと
あたしも気付けた。
仕事場じゃ、親方や兄貴分からの
指示に従ってしか動かない奴だった分
今からどこで何をするとか
こんなに迅速に決められる奴だとは
全然思っていなかった。
「いいよ、勝手に決めて」
あたしは窓を少し開けて
煙草に火を点けた。
やめていたのに吸い出して
かつてのヘビースモーカーっぷりを
発揮しだしてしまったあたしは
一日にどれだけでも余裕で吸える。
何て言うか普通の女やな。
俺の知っとる多嘉穂って
ニッカで足場走ってるイメージしか無いから
意外なのと…それと…」
車を走らせながら隆弘は
あたしへの今までのイメージと
今のあたしへのイメージを
いきなり話し始めて、言葉に詰まった。
「何ぃ、可愛いとか
言っちゃうわけ???
そぉいうのは最後に言った方がいいよ!!!」
あたしは茶化した。
嬉しかったのもある。
隆弘といるのが楽なのもある。
「違うわ馬鹿が。
お前なんかなぁ、中だわ、中。中ぐらい!!!」
隆弘もテンポよく切り返してくる。
「何食う??
俺、勝手に決めていい???」
隆弘も隆弘で、私生活では
結構仕切っていくような所もあるんだと
あたしも気付けた。
仕事場じゃ、親方や兄貴分からの
指示に従ってしか動かない奴だった分
今からどこで何をするとか
こんなに迅速に決められる奴だとは
全然思っていなかった。
「いいよ、勝手に決めて」
あたしは窓を少し開けて
煙草に火を点けた。
やめていたのに吸い出して
かつてのヘビースモーカーっぷりを
発揮しだしてしまったあたしは
一日にどれだけでも余裕で吸える。


