それでも傍にいたい〜先生と生徒の逢瀬〜

「お二人は知り合いなんですか?」

「え?」

「ほら、さっきマーレイ先生"ミカ"って。」

「ああ。私とジャスティンは家族なんですよ。」

そう答えると、吉田先生は不思議がるように首を傾ける。

「ホストファミリーなんです、彼の家族が私の。」

「そうなんですか。」

吉田先生は笑って、そう言う。

「だから、ジャスティンは私の兄のような存在なんです。」