それでも傍にいたい〜先生と生徒の逢瀬〜

それから彼女達をテレビや雑誌で見掛けるようになった。テレビは録画して、雑誌は全部買った。

嬉しくて、嬉しくて…
彼女が夢を掴んだことも、日本でもこうして仕事ができることも。

ジェーンはインタビューで度々名前こそ伏せていたけど私のことを話してくれた。照れ臭いけど嬉しかった。

『彼女はまるで妹のようで、お姉ちゃんだった。そうね…私達は三つ子みたいに同じ時間を過ごしたわ。本当に兄も合わせて四人兄弟みたいに一緒にいたの。楽しかったわ、あの六ヶ月間は。』

私だけじゃなかったんだ、そう思ったのは。そう思うと笑みが零れた。

いつの間にか、私の部屋はFelizのCDやDVDが全部揃っていた。インディーズのから全てが。