『永瀬様、申し訳ございません。
本日社長は、急な会議が入りまして、代わりに私が案内を仰せつかって参りました。どうぞ、こちらへ…』
柴田さんは、私と勇輝をエレベーターに乗せ、サロンに案内してくれた。
「すごい…」
このエステサロン
新築ということもあって、とても綺麗で、清潔感が溢れていて、
落ち着いた内装以外に、照明やアロマの効果なのか、ここにいるだけで、何だかホッとするような感じがする。
『永瀬様、体験エステは2時間ほどかかりますが、本日、永瀬様はいかがなさいますか?』
柴田さんに聞かれた勇輝は、
『私は、この前体験させていただきましたので、終わる頃にまたお伺いさせていただきます。』
えぇ〜!?
勇輝、行っちゃうの〜?
『というわけだから、しっかりリフレッシュして来いよ。』
勇輝はそう言うと、じゃあな!と手を挙げてサロンを後にした。

