ピンチヒッターね…
単なる都合のいい女みたいだけど、
エステなんて、昔、洋子主任と美也子先輩に引きずられて行ったことがあったけど、あまり気が進まないのが本音。
でも、勇輝の頼みだし、
「もう、仕方がないなぁ…いいわよ、付き合ってあげる。」
なんて、また恩着せがましいことを言ってしまう私。
『良かった…今日までだったから、もう日にちの調整がつかなくって…助かったよ、ありがとう優季。』
そんな不意討ちの笑顔を向けないでよ、ドキドキするじゃない…
しばらくして、タクシーが新築の大きなビルの前に止まった。

