「ちょっと何するのよ?
私当直明けで疲れてるんだから、無理無理無理!!!絶〜対無理!!!」
勇輝はフッと笑うと、
『大丈夫…熟睡できるところに連れて行ってあげるから…』
そう言うと、私から鍵を奪い、部屋の鍵をかけると、待たせていたタクシーに私を押し込んだ。
全く、強引なんだから…
でも、何だかよくわからないけれど、
勇輝といられるんだから良しとしないとね。
タクシーは大通りから繁華街に入り、勇輝の店を通り過ぎていった。
「お店過ぎちゃったよ。」
私が言うと、勇輝は笑って、
『まだ11時だよ。店は19時から、これから行くのはエステの無料体験。
頼んでいたお客さんが急病で来られなくなっちゃったから、悪いけど、ピンチヒッター優季でヨロシク!!』

