何度でも Lovin' you!~season 2~




数日後、当直明けの私は、疲れた体をひきずるように帰宅した。


レディースウィークがそろそろなので、体調が今ひとつ…


とにかく部屋に着いたら、ベッドにダイブだ…


『えぇっ!?熱が出ちゃったの?
そうか…わかった、そうしたらまた次の機会に…うん…お大事に…』


部屋の前で勇輝が携帯で話をしていた。


間違いなくお客さんと…


でも何だか困った様子。


「もう仕事?大変だね、お疲れ様…」


そう声をかけて、部屋に入ろうとすると…


『優季、一生のお願い!!!
これから俺と付き合ってくれる?』


え…………!?



勇輝に腕を掴まれ、部屋の外に引きずり出された。