そうか、 ケーキ作ってくれてるんだ。 何だかとてもうれしくなってきた。 ウィーーーーン!!! ん? 「あのさ…」 『え!?何?』 優季はきょとんとした顔で俺を見た。 あの、とっても可愛いんですけど… そんな表情されると… でも… 「そのハンドミキサーいつ買ったの?」 俺が聞くと、 『えっ!?これ?いつだっけ?5年くらい前だったかなー?』