響はそんな私を見て、クスッと笑った… 次の瞬間、 えっ… えぇぇぇぇーーーっ!!? 急に視界が真っ暗になって… でも今、自分が置かれている状況を把握することができず、頭の中は真っ白…。 な、何で私ーーー!? 女性客からは、『キャー!』なんて悲鳴めいた声が聞こえるし…。 『優季……会いたかった…』 彼の腕の中に閉じ込められて、 ようやくわかった。 彼の、響の言っていた『ゆうき』は、勇輝ではなく… 私…優季だということ。