何度でも Lovin' you!~season 2~




『俺、送っていきます。どうせ隣だし…行こう優季。』


勇輝も察したのか、立ち上がり、いたわるように私の肩に手を置いた。


ドキン!と心臓が跳ね上がり、体が熱くなってきた。

『あなた達、まだ来たばかりでしょ?野島は私が送って行くわ。』


洋子主任は、私の肩に置かれた勇輝の手をそっと外すと、私を伴って店の外に向かって歩き出そうとすると、


『『『『キャーッ!』』』』


女性客の歓声と共にタキシード姿のひとりの男性が現れた。


透きとおるような白い肌に栗色のストレートロングヘア、



日本人離れした綺麗な顔立ちに優雅な雰囲気は、少女漫画の世界に出てくる王子様そのもの!!!


憂いを帯びた表情に女の子はしびれてしまうのだろう。