もう勇輝のことは詮索なんてしない。 いつか、気持ちの整理がついたら話してくれればいい… なんて、彼女でもない私にはそんなことを言う権利もないのにね。 『ねぇちょっと、聞いてるの?野島ぁ!!!』 洋子主任が声を荒げた。 はっ!!! いけないいけない。 すっかり自分の世界に入ってしまっていた…。 洋子主任オススメの和食のお店で、美味しく夕飯をいただいた後、 『さぁ、2件目行くわよ!』 と、アルコールが入って超ゴキゲンな主任に連行されたところは・・・ 『ナイト』ではなくて…