何度でも Lovin' you!~season 2~




オーナーがうまくフォローしてくれて正直、ホッとした。


優季は俺の客ではないし、俺が優季に対して、特別な感情を抱いていることは、いくら懐の大きい社長とはいえ、まだ知られたくはない。


『そう、洋子さんの…

こんな優しいケーキが作れるなんて、きっと素敵な看護師さんなんでしょうね。
それにしても、勇輝も隅には置けないわね?

このケーキの子…本命でしょ?』






ドキッ!


意味深な笑みを浮かべる社長の言葉に俺は動揺した。


「え…いや…その…」


どう答えりゃいいんだよ…。


オーナーはオーナーで顔面蒼白だし…


『フフフ…顔真っ赤よ、勇輝。

久しぶりね、素の勇輝を見たの…』


社長は面白がって俺を弄り回す。