『よし!ろうそくOK!!!』
勇輝がろうそくを挿し終わり、火が点された。
ゆらゆらと揺れるろうそくの炎を見ていると、少しずつ心が温まっていくような感じがした。
数日遅れだけれど、昨年同様、今年も勇輝にしてやられたサプライズバースデーになった。
コンコン!
バタン!
『良かったぁ!間に合った…』
ノックと共に大きな花束を片手に透オーナーが部屋に飛び込んできた。
『透、遅い!!!』
『悪い!!!花束作ってもらうのに時間がかかっちゃって…ほらよ!後はお前に任せた!!!』
透オーナーはそう言うと、勇輝に花束を渡した。

