何度でも Lovin' you!~season 2~




突然勇輝に振られ、ドキッとしたけれど、不安な表情を浮かべるお母さんに、私は笑顔で頷いた。


「ケーキを見て、すぐにお母さんの手作りだってわかりました。

こんなに素敵なケーキ、去年勇輝が作ってくれたケーキも嬉しかったけれど、

このケーキ…お母さんが作ってくれたケーキだなんて…

子供の頃に戻ったみたいで…戻ったみたいで、本当に…嬉しい…だから…だから…早く食べたい!!!」


話しているうちに、何だか胸がジーンとしてきて、涙が溢れてきそうだったから、食い気でごまかした。



『ったく、お前は色気ねえよな。』


呆れた顔をした勇輝がはぁーっと大きなため息を吐いた。