何度でも Lovin' you!~season 2~




『勇輝達から、あなたのことを聞いたわ。

お父さんを亡くしてから、ひとりで頑張っていたこと。婚約者とお腹の赤ちゃんを亡くしたことも…

もう、今更手遅れかもしれないけれど、大変だったわね。

もし、その時一緒にいたら、慰めの言葉ではなく、抱きしめてあげたかった…』

そう言うと、包み込むように私を抱きしめた。





途端に鼻の奥がツンとして、視界がぼやけてきた。


どうやら、お母さんの言葉がスイッチとなって涙腺が緩んでしまったようだ。


だってそれは、私がお母さんに対して願って止まないものだったから…


もうこれで十分…


十分だ…