朝起きたらお姉ちゃんがいた。
「おはよう、佳奈実。」
「お姉ちゃんおはよう、昨日は遅かったね。」
「今日と明日、優のとこに泊まり行って来るけど、佳奈実一人になってもいいかな。」
うらやましい。
彼氏のうちにお泊まりなんて、夢のよう。
「佳奈実、聞いてる。」
「大丈夫、一人で平気だよ。」
「友達呼んで泊まって貰ってもいいよ。」
「うん、分かったありがとう。」
芽衣を呼びたいけど今は駄目。
私にはやらなきゃいけないことがある。
やらなきゃいけない事が、のぞきって。
15才の高1がやることなのかは疑問だけど。
のぞきは自分を守る為なんだと、いい聞かせた。
そうだよ、体育の授業をさぼる為に頑張る。
間違ってなんかいないはず。
絶対、間違ってない。
「おはよう、佳奈実。」
「お姉ちゃんおはよう、昨日は遅かったね。」
「今日と明日、優のとこに泊まり行って来るけど、佳奈実一人になってもいいかな。」
うらやましい。
彼氏のうちにお泊まりなんて、夢のよう。
「佳奈実、聞いてる。」
「大丈夫、一人で平気だよ。」
「友達呼んで泊まって貰ってもいいよ。」
「うん、分かったありがとう。」
芽衣を呼びたいけど今は駄目。
私にはやらなきゃいけないことがある。
やらなきゃいけない事が、のぞきって。
15才の高1がやることなのかは疑問だけど。
のぞきは自分を守る為なんだと、いい聞かせた。
そうだよ、体育の授業をさぼる為に頑張る。
間違ってなんかいないはず。
絶対、間違ってない。


