「うるさいわね・・」
恥ずかしそうに彼女は立ち上がった。

「なんであんなとこ上ったの?本当に自殺?」
オレはたずねた。

「そうよ、もういやなのよ全部。いやになっちゃったの。
勉強も出来ないし、見てくれもよくない。なにをやってもだめ。努力しても無駄。
お父さんは先週リストラされたからもう私の将来なんて真っ暗なのよ。」


彼女の瞳から涙がこぼれ始めていた。

「どうせ将来なんてろくなことがないならもう終わりにしたかったの・・・」

すぱああああああああああん!!