鈴木がこっちに向かってくる。
あ、でもいざとなると話しにくいなぁ。


「し、白崎どうした?」


「いや、その・・・やっぱいいです!」


やっぱり話すなんてはずかしいよぉー。

急いで走り去ろうとしたら、鈴木に止められた。


「あのさ、今週の日曜空いてる?」

これはまさかデートのお誘い・・・?


「○○ゲームって白崎得意だろ?
だから、佐藤と俺と白崎でやる?」


なぜ・・・なぜいつも佐藤がいる。


私は鈴木と2人で遊びたいのに・・・


鈴木は友達のほうが大事なのかな・・?


「私はやめとくよ。男同士の方が
楽しいと思うし。」