俺は緊張を隠そうと、
白崎にちょっかいを出した。


あーーーもう無理だ。


俺は気持ちがバレるのを覚悟して、
白崎に手を差し出した。


なのに白崎は「何?」って顔をしてる。

おいおいおいおい!!!

「手、出してんの分かるだろ!」

白崎はびっくりしていた。

でも、俺はこれで精一杯。



実は覚悟していた。


今日、俺は白崎に告ると。



なのに・・・途中までは言ったのに、
変なタイミングで話すな!!


仕方ないか・・・・



すると、白崎が今度は太鼓の鉄人という
何か意味の分からないゲームをすると
言い出した。



まぁ、今日1日楽しかったからいいか。