星色模様〜幼なじみの君と〜

二人は会話を終えたらしく、日野先生がまたねと言ってかかとを返した


!あっ


見えないように物陰に隠れる私


すると歩く日野先生がふと止まって颯にぃの方に振り向いた



「坂下先生!」



今度はそう呼んで、



「…あたし、会えて嬉しいの実は。これからよろしくね」



ニコッと微笑んだ日野先生に今までにない…ヤキモチ

まみさんの時よりも越える私の中の嫉妬心



だって、その言葉とその瞳


私が颯にぃを見る瞳と同じように


颯にぃを好きなんだと


そう表しているから




何事もなく平和な学校生活を颯にぃと一緒に送りたいのに

そう甘くはないのだと感じてしまうのだった


不安な気持ちで廊下の隅で佇む私

手に持つお弁当を渡しに行こうとしてたウキウキ感がすっかりなくなってしまっていた


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