「俺な、お前に『俺の事嫌いか?』って聞いただろ。
あの時、お前がもし嫌いと答えていたら、ちゃんとした誘拐犯になろうと思った。
自分の心を消して、お前をただの人質として金の受け渡しの日までここに置いておこうと思ってたんだ。
でも…
お前の答えは違った…」
「嫌い!
あんたなんか大っ嫌い!!
だから…
もう少しでいいからここにいさせて!
あんたの心があたしになくてもいい。
ただの人質でもいいから、あんたの近くにいさせて!」
「だめだ」
「やだ!」
「小春!」
男はあたしの名前を呼んだ。
あたしはあんたの名前知らないのに…
ずるいよ…
あの時、お前がもし嫌いと答えていたら、ちゃんとした誘拐犯になろうと思った。
自分の心を消して、お前をただの人質として金の受け渡しの日までここに置いておこうと思ってたんだ。
でも…
お前の答えは違った…」
「嫌い!
あんたなんか大っ嫌い!!
だから…
もう少しでいいからここにいさせて!
あんたの心があたしになくてもいい。
ただの人質でもいいから、あんたの近くにいさせて!」
「だめだ」
「やだ!」
「小春!」
男はあたしの名前を呼んだ。
あたしはあんたの名前知らないのに…
ずるいよ…

