「よく、来たね。」






悪魔はそっと、

微笑んだ。







「辛くなったら、私を呼んで。
楽になる方法を教えてあげよう…。」




と、悪魔は優しく微笑んだ。





“ココはどこ?”


“アイツらは?”


“これからどうなるの?”





「それは、
君が私を呼んでからのお楽しみ…」








少女の影には、


血まみれ悪魔…。





“ヨウコソ…
地獄ノ楽園ヘ…。”