『1人にしないで。
誰か隣にいて。
じゃないと、壊れてしまうわ。
切っちゃうわ。
焼いちゃうわ。
1人にしないで。
もう1人の私…悪魔が
目を覚ましてしまうわ。
悪魔はただ
闇の奥の奥のへと、
私を誘うの。
抵抗なんかしないわ。
離したのは
アンタ達じゃない。
誰か止めてよ。
…そう。
いいのね?
逝ってもいいのね?
わかったわ。
後から引き留めたって
無駄よ。
そのころには、
深い深い…
底なんて
まだまだ見えない。
永遠に続く闇に
沈んでいるから。
そこで私は
呟くの。
………………』
“アァ…。
モウ……………、
戻レナイノネ。”
