今度は毒に手を出した。 吸って出して吸って出して―。 そして、 自分の腕に押し付けた。 熱い。 でも、 後からの ヒリヒリが 気持ちいい。 水ぶくれになって、 皮を剥いた。 汁がでてきた。 表わになった皮膚は 紅白かった。 “マタ1ツ、 闇ノ扉ガ開イタ…。”