―なぁ、小幸。 俺は今でもあの日 キミに全てを背負わせたことを後悔しています。 何度キミに会いたいと願い、キミの声や笑顔を見たいと望んだことだろう。 キミに会うためなら、自ら命を絶とうと考えたことも何度あっただろう。 だけど、俺はいまでも一生懸命生きています。 キミが残してくれたモノと一緒に―。