数分後 返ってきたメールには こうかかれていた。 『友達としてはお前のこと好きやぞ』 友達として…? 友達…? やっぱりだめだった。 無理ってわかっていても どこか期待していた。 涙が知らず知らずのうちに ポロポロとこぼれ落ちた。 「フラれたあ…」 友達は一緒に泣いてくれた。 一晩ずっと泣いた。 朝がくるまで