翌日、
相も変わらず俺の周り半径2メートルは基本的に誰も人が寄り付かないまま、あえて特筆するならいつも通り理人が俺の予習ノートを我が物にしている授業中、携帯の振動に少し驚いた。
授業が終わってから確認すると、梨里子からのメールだった。
『from梨里子
件名 今日の放課後なんだけど
本文
部活が遅くなるから、終わったらメールする。
終わり次第迎えに来て
(`ω´)v』
吹奏楽部もなんだかんだ大変だよな。なんて思いながら了解の返事を打っていると、背後に気配。
「りこちゃん?」
「ん」
俺の肩に頭を乗せながら聞く理人に短い返事をしながら返信する。
付き合いの長い理人はうちの家族とも仲が良い。
迎えの話を聞くと茶化すような口笛を吹いた。
「なんなら俺が迎えに行くのにー」
「おまえが行っても役に立たねぇだろ」
「だーよねー」と笑う理人の雰囲気が若干凹んでたのは多分気のせいだ。
相も変わらず俺の周り半径2メートルは基本的に誰も人が寄り付かないまま、あえて特筆するならいつも通り理人が俺の予習ノートを我が物にしている授業中、携帯の振動に少し驚いた。
授業が終わってから確認すると、梨里子からのメールだった。
『from梨里子
件名 今日の放課後なんだけど
本文
部活が遅くなるから、終わったらメールする。
終わり次第迎えに来て
(`ω´)v』
吹奏楽部もなんだかんだ大変だよな。なんて思いながら了解の返事を打っていると、背後に気配。
「りこちゃん?」
「ん」
俺の肩に頭を乗せながら聞く理人に短い返事をしながら返信する。
付き合いの長い理人はうちの家族とも仲が良い。
迎えの話を聞くと茶化すような口笛を吹いた。
「なんなら俺が迎えに行くのにー」
「おまえが行っても役に立たねぇだろ」
「だーよねー」と笑う理人の雰囲気が若干凹んでたのは多分気のせいだ。


