僕の記憶が消えていく


〜香吏奈side〜

『俺も頑張らなくっちゃな。香吏奈ありがとう。』


瞬が前向きな考えになってくれてよかった。


正直入る前に少し苛ついているのがわかった。


でも…


私から見てもすごく生徒たちは輝いていて尊敬することばかりで想像を越えていた。


自分が病気だからと恥じないし、それを逆に利用しようとする生徒を見て私も勇気をもらった。