『いいんじゃないか。瞬が行きたいって言うなら行かせてやろう。』 『でも今の瞬に何かあったら岡田先生もいないのに危険が伴うわ。』 『それでも瞬が行きたいって言うんだろ。あいつに思い出作らせてやろうよ。』 私の心は複雑だったがお父さんの思い出をという考えは賛成だった。