僕の記憶が消えていく


〜香吏奈side〜

『もう瞬止めて。無理したりしたら…。』


私は見ていられなかった。


今でも倒れそうな瞬に先生は止めることなく投げろと厳しいことをいう。


瞬に止めるよう声をかけると世羅くんまであたしを止め見守るよういう。


『なんでよ!!こんなことしたって意味ないじゃん。瞬の体が…。』


私は泣きながら世羅くんに訴えた。