僕の記憶が消えていく


病院と学校の許可を取り俺は学校が半日だった香吏奈と一緒に学校へと向かった。


大会が終わり3年がいなくなり世羅が主将になった野球部。


『瞬!!』


邪魔にならないようにグランドの隅から見ていると2年たちが気付き声をかけてきた。


『お前歩けなくなったって本当か?』


車椅子で来ている俺に言ってくる仲間たち。


『いや、まだ歩けるよ。でも転倒すると危ないからって車椅子使えって言われてて。』


俺は意地でも歩けないなんていいたくない。


ほんの少しでも歩けるんだから。