僕の記憶が消えていく


『すみません。』


僕が悪いのはわかっているから自分に対して悔し涙が溢れてくる。


『お前も3年生がどれだけの思いでやってきたかわかるだろ?』


『…はい。』


『その思いを忘れることなくこれからは頑張れよ。』


監督はそういうと3年生と話しだした。