〜母side〜 昨日とは明らかに様子が違う瞬の姿。 ベッドから外をずっと眺めていた。 ゆっくりと流れる白い雲と晴れ渡る青空に瞬は何を思っているのだろうか。 『じゃあ瞬帰るわね。』 返事がないまま私は病室を出た。