僕の記憶が消えていく


全ての検査を終え家に帰る。


『瞬遅かったな。そんなに傷ひどかったのか?』


帰ったらメイを寝かせリビングでテレビを見てくつろいでいるお父さん。


『なんかさぁ色んな検査させられて疲れちゃったよ。』


『そうか、早く寝ろよ。』


何気ない日常と変わらない親子の会話。 


こんな変わらない生活をしてるのに瞬が病気なんてありえないわね。


『そうよ、明日も早いから早く寝なさい。』


私たちはおやすみと挨拶してお父さんが腰掛けてるソファーの隣に座った。