僕の記憶が消えていく


『世羅ならプロになれるよ。頑張ろうぜ。』


世羅はちゃんと夢を持って野球に取り込んでいることに尊敬した。


俺の夢…。


ただ好きだからがむしゃらに野球をやってきた。


でも世羅みたいなプロにと考えてはいなかった。


世羅はバイトがあるからと30分くらいで俺たちは帰った。