へんじん生徒会

「こんな時間に明かり点いてておかしいと思ったら・・・・・・。
美咲ちゃん来てるなら呼んで下さいよっ!」

怒りながら部屋に入ってきた鳳凰堂先輩に対して、会長は冷め切っていて

「そうだ、紹介がまだだったな。
彼が生徒会最後の一人・・・・・・」

「知ってます。書記の鳳凰堂先輩ですよね」

「なんだ、面識あったのか」

「はい、良い出会い方ではなかったですけど」

あたしは初めて生徒会執行部室にやってきた日を思い出す

「ナンパだな」

「え、何でわかるんですか?」

「翼はそればかりだからな」

やっぱ、鳳凰堂先輩はよくナンパしてるんだ


「ってちょっと!!
俺を無視しないでくださいよっ!!」

あ、忘れてた